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<CONTINENTAL CUP 2018日本代表選考会>FIFA19新機能タイミングフィニッシュの適応に明暗【主要選手インタビュー全文】

10月13日、『FIFA 19』のeスポーツ大会「CONTINENTAL CUP 2018 Presented by PlayStation®」(以下「CONTINENTAL CUP 2018」)の日本代表選考会が開催され、ナスリ選手が予選リーグから無敗で見事に優勝を飾った。同選手は26日から始まるパリ本大会に出場する。

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今記事では大会の主要選手の試合後インタビュー全文を以下に掲載する。優勝したナスリ選手と準優勝のマイキー選手、そして準決勝で惜しくも敗退したfantom選手とかーる選手のインタビューには、FIFA19の新機能「タイミングフィニッシュ」に関連するコメントを多く残している。

■ナスリ選手の優勝インタビュー

--優勝の感想を教えてください
結構な試合数を戦いましたが、無事、最後には優勝できて嬉しいです。

--FIFA19が発売されてから間もない中で、練習で重視してきた点は
海外のFIFA選手のプレー動画で見たり、ツイートや発言を見て参考にして練習しました。とくに「タイミングフィニッシュ」というタイミング次第でシュートの精度が変わる技術を、重点的に練習しました。

FIFA18からFIFA19に新しくなって、自分自身の適応が速いとは思っていません。どちらかといえば、練習は「量」で勝負しました。例えば、海外の選手が発信している情報を集めてみて、10個のテクニックがあったとしたら、1つずつ試してみました。その10個をしっかりとできるようになるまで、量(時間)をかけました。

海外の選手は、意識の高さやプレーの選択の質において、真似すべき点が多くあると思っています。実際に対戦した経験からも、彼らの情報は参考にすべきだと、つくづく痛感しています。

--プレーにおける課題と今日の出来に関して
まず、ディフェンスが下手と自分でも分かっていたので、重点的に練習してきました。今年、初めて海外の大会に出ると決まった時に、海外大会の出場経験者から「もっと守備を練習した方が良いよ」とアドバイスをもらっていました。今日の大会では、ある程度ディフェンスの弱点の部分は、克服できたかと思います。

--準決勝と決勝の自己採点は
準決勝は10点満点中8点くらいです。コントロールシュートを打たれる場面が多くありました。要所で(コントロールシュートを)打たれないような守備が課題だと思います。決勝戦は修正して、そのスペースを消すような守備を意識してプレーできました。決勝は10点満点だと思います。

--パリ大会での豊富は
FIFA18で1回だけ世界大会で良い成績を残せたと思いますが、「1回だけじゃないんだ」というところを見せたいです。「パリ大会に出場する」と強い海外選手たちがツイートしているのを見ました。仮に勝てなくても、まずは勉強になれば良いと思っています。ただ、「何か得られるもの」が必ずあると思うので、それを発見して持ち帰りたいと思っています。

--パリ大会で対戦したい選手は
(アルゼンチン人選手の)ニコラス(※)です。ニコラスを倒せるくらいのレベルになれるように、期間は短いですけど、10月下旬までにもっと仕上げられたらなと思います。

ニコラス以外にも、海外選手の守備を崩せるくらいの攻撃をもっと磨かないといけないと思います。今年はもう一度、FIFA eWorld Cupグランドファイナルに出ることを目標にしています。

※ニコラス・ヴィラルバは、FIFAシリーズにおいて、攻守両面で緻密で創造的なプレースタイルが評判のアルゼンチン人選手。今夏のFIFA eW杯では5位に入賞した。FCバーゼル(スイス)所属。

--英ePremier Leagueの発表がありました。海外リーグへの興味は
長い時間をかけて戦うリーグ戦をやってみたい気持ちは強く持っています。とくにプレミアリーグは一番の憧れのリーグです。当然、出たい気持ちはあります。ただ、まだ実際に住むとなると、語学の問題もありますし、VISAを取っての移住までは考えていないです。英語を頑張ろうと考えてはいるのですが、今は自動翻訳機を使ってだいたいのニュアンスを掴んでいます(笑)。

--専属コーチ(※)についての考えは
コーチはつけたいと思っていますが、まだそこまでの話は至っていません。ただ、望んでいますので、その方向で動いていはいます。

※FIFA eW杯2018では、一次リーグを突破した16人全ての選手に専属コーチが帯同していた。海外では、選手に対するメンタル面のサポートとして重要視されている。

■マイキー選手の決勝後インタビュー

--残念ながら決勝で負けてしまいました
ナスリ選手が、ただただ強かったです。最初に取られたゴールに対して、もう守備が何もできなかったのが全てだと思います。やはり、先制ゴールをされると厳しいです。コイントスで負けて、チーム選択でベルギーを選べなかったというのも大きかったかもしれません。

--自身のFIFA19への適応は
正直、まだ仕上がりは良くありません。今日の大会では、たまたま相手との組み合わせの相性の良さなどで勝てたと思います。特に準決勝は出来すぎの感はあります。逆に決勝は相性が悪かったのかなと思います。

シュートの操作がFIFA19になり変わったのですが、そのシステムに適応はできていると思います。今日は点がそれなりに取れたので良かったです。シュートの感覚に関しては、大きな大会で試してみないと分からないのですが、今日みたいな緊張感のあるところでも、ある程度対応できたのかなと思います。

--当面の目標は
まずは、FIFAのウィークエンドリーグというオンライン予選があるので、それで27勝以上を目標に頑張りたいです。

■fantom選手の準決勝後インタビュー

--試合の感想を教えてください
自分も試合を観ている人も楽しめるような試合ができたと思うので、負けはしましたけど満足しています。

後半、(アウェイゴールの差で)勝敗をリードした時に5バックにしました。ただ、まだ時間が62、63分くらいで、その選択をするには早過ぎました。点の取り合いが続くと攻め負けるのではと考えたので、早めに守りに入ったのですが裏目に出てしまいました。

タイミングフィニッシュというミドルシュートにFIFA 19は特徴がありますが、自分は得意に感じています。いかにフリーになって、タイミングフィニッシュが打てるシチュエーションを作り出せるかを、ボールを回しながら考えていました。

--クロスの多用やミドルシュートの意識の高さが感じられました
常にプレースタイルを変化させることは、自分の中では大事です。FIFA 17で良い成績を収められたと個人的に思っていました。その流れを受けて同じシステムと同じスタイルで、FIFA 18を続けてしまった結果、今度は全く良い成績を出すことはできませんでした。その経験から、意図的にFIFA 19でもプレースタイルを変化させています。具体的には、3バックや5バックも試しています。

--ナスリ選手の強さは
判断の速さだと思います。パススピード、パスを回す速さの選択が正確です。また、相手のディフェンスが「こうくるだろうな」という意図を読んで、常に相手の一歩先を見ていると感じます。非常に機械的と言ったら語弊があるかもですが、「マシーン」のようなプレイをする印象です。いま、日本の中で一番手をつけられない選手だと思います。

FIFA 19では改めて世界大会に出られるように、まずはウィークエンドリーグを頑張りたいです。

■かーる選手の準決勝後インタビュー

--試合を終えた感想を教えてください
FIFA19が発売したばかりで、攻撃も守備も全てまだまだ仕上がっていないなという印象でした。準決勝直前に、サイドバックを前方に上げるプランを選択しました。それが裏目に出て、サイドバックの背後をつかれ、そのクロスから連続して失点してしまいました。

--マイキー選手と対戦してみて
マイキー選手のフォーメーションは3トップがワイドに開いた陣形で、なかなかボールの取りどころが無かったです。焦ってプレスに行こうとすると、その裏をついてくるのが上手かったです。何度か得点して試合を盛り返すことができましたが、マイキー選手の試合の運び方が良く、追いつくところまで行けなかったです。

--自分への評価は
正直、今日の良かった点は見つけられないです。まずは、世界大会が毎月続いていくようなので、今後出場できるように頑張ります。

(取材●VAMOLA eFootball News編集部)

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