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速報!FIFA19ロンドン大会、日本代表ナスリ選手が決勝T進出!2連敗から怒涛の3連勝で世界ベスト8へ

3月23日、『FIFA 19』による年間トーナメント大会「Gfinity Licensed Qualifier Event March(以下、LQE3月大会)」が英国・ロンドンで開幕した。世界の各地域予選を突破した32選手が同地に集結。日本からは、今シーズン最多出場を誇るナスリ選手が参戦。予選ラウンド5試合を戦い、3勝2敗の勝点9とし、見事に決勝トーナメント進出を決めた。

24日12時(日本時間:21時)より、準々決勝を開始予定。ドイツ代表のベテラン、モウバ選手(ヴェルダー・ブレーメン)とPlayStation部門世界ベスト4を懸けて対戦する。

以下、ナスリ選手の予選ラウンドを振り返る。

■2連敗から怒涛の3連勝で予選ラウンド突破!

【第1試合】
対ブラジル代表・フィフィルサ選手(ウォルヴァーハンプトン)
3対8●

ナスリ選手の第一声「全然、上手くいかなかった」と語り、初戦を落とした。ただ、対戦相手のフィフィルサ選手は現在ランキング18位。今もっとも勢いのある若手選手の1人である。

【第2試合】
対スペイン代表・JRA選手(マッドライオンズ)
2対4●

先月行われた「FUT Champions Cup」アトランタ大会に、ナスリ選手は体調不良により出場を辞退。今大会は「コンディションは良い」と答えていたが、2試合を終えて結果が出ず。


(写真:フラムブロードウェイ駅直結の映画館の1部屋に、eスポーツスタジオが作られている)

【第3試合】
対フランス代表・ムルズン選手(チームヴァイタリティ)
2対1◯

0勝2敗同士の対戦。両者とも負けられない状況の中、攻守に固い試合に。そして、試合が動いたのは試合終了直前。値千金の勝ち越しゴールにより、大会初勝利。決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。

【第4試合】
対オーストラリア代表・マルコ選手(シドニーFC)
7対6◯

両者の大量得点による白熱のシーソーゲーム。延長戦までもつれるも、高い集中力と決定力で見事に接戦を制した。決勝トーナメントに進出できる残り2枠を争うため、第5試合に出場することに。


(写真:第4試合の模様。左・マルコ選手、右・ナスリ選手)

【第5試合】
ドイツ代表・ウェイブズ選手(フリーエージェント)
8対2◯

尻上がりに集中力が研ぎ澄まされていったナスリ選手。ウェイブズ選手は疲労の限界を超えたか、途中で試合を投げる。2連敗から怒涛の3連勝で決勝トーナメント進出を決めた。


(写真:初戦の開始時刻より6時間が経っていたが、集中を切らさなかったナスリ選手)

■予選ラウンド・ハイライト動画

■決勝トーナメント表

■配信公式チャンネル一覧

■関連リンク

GFINITY LICENSED QUALIFYING EVENT公式サイト

(取材●VAMOLA eFootball News編集部)

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