• HOME
  • Topics
  • eJ.LEAGUE
  • JリーグがeW杯へ繋がるeスポーツ大会「FIFA19 グローバルシリーズ eJ.LEAGUE」開催発表!Jリーグ18クラブが参加

JリーグがeW杯へ繋がるeスポーツ大会「FIFA19 グローバルシリーズ eJ.LEAGUE」開催発表!Jリーグ18クラブが参加

Jリーグは3月12日、人気サッカーゲーム『FIFA 19』を使用したeスポーツ大会「FIFA19 グローバルシリーズ eJ.LEAGUE SAMSUNG SSD CUP」(以下、「FIFA19 eJ.LEAGUE」)の開催を発表した。オンライン予選は4月6日から開始。オフラインによる決勝ラウンドは、 4月28日(日)と29日(月・祝)の2日間にわたり、日本サッカーミュージアム内にある「ヴァーチャルスタジアム」で行われる。

■世界で活躍するeフットボール選手の輩出を目指す!


(写真:「FIFA eWorld Cup 2018」ロンドン大会の模様)

今シーズンのJリーグは、「Jリーグの中に世界をつくる」をキーワードに、アジアへ、また世界へ発信ができるプロサッカーリーグを目指している。Jリーグは、同大会の開催理由に、「サッカーゲームの世界標準であるFIFAシリーズを採用したeスポーツ大会の開催により、世界で活躍する選手の輩出を目指すとともに、サッカーの魅力を発信する」と伝えている。

■2018シーズンJ1所属18クラブによる対戦


(写真:昨年の大会「明治安田生命eJ.LEAGUE」に優勝した浦和レッズ推薦選手かーる選手)

『FIFA 19』は、2018シーズンのJ1全クラブの選手が実名で登録されている。したがって、「FIFA19 eJ.LEAGUE」は2018年シーズンのJ1所属18クラブによる対戦となる。各18クラブ、それぞれに最大2名の選手を登録して決勝ラウンドに出場できる。昨年同様、決勝ラウンドでは各クラブの公式ユニフォームを着用して対戦する予定だ。

■各Jクラブの選手選考に注目!


(写真:湘南ベルマーレはFIFA選手を既に2名所属させている)

各クラブが登録できる2名の選手の内訳は、各クラブごとのオンライン予選通過者1名と、推薦選手1名が基本となる。人気クラブになるほど、予選エントリー者数が多くなり、競争が激しくなることが予想される。また、推薦選手は独自の基準で各クラブが選定することとなる。クラブによっては、実力よりも発信力のあるキャラクター重視の選考を行う可能性もある。選手選考に、各クラブのカラーが表れることになるだろう。

■「FIFA eWorld Cup 2019」出場権に繋がる高額ポイントを獲得!


(写真:全ての最終地点は、「FIFA eWorld Cup 2019」へ)

同大会の優勝者には、国際サッカー連盟(FIFA)が主催する今シーズンの『FIFA 19』世界一を決めるeスポーツ大会「FIFA eWorld Cup 2019」(以下、「eW杯2019」)出場権に繋がるポイント、200点が与えられる。

「eW杯2019」へ出場するためには、6月に開催されるプレイオフ大会に出場する必要がある。『FIFA 19』の年間トーナメント「FIFAグローバルシリーズ」のポイント上位ランキング”60位”に入ることが、同プレイオフへの出場条件。200点というポイントは、プレイオフ圏内へとランキングを大きく押し上げる後押しとなる。

また、同日発表されたソニー主催のFIFA国内大会「PS4® FIFA 19 JAPAN Tournament」(同大会の詳細は、別記事にてお伝えする)の優勝者にも、2大会合わせて最大400点が与えられる。これにより、日本人選手に合計最大600点獲得のチャンスが訪れることとなった。同大会などを通じて、一気に「eW杯2019」出場を現実的に目指すシンデレラストーリーも可能となる。

■優勝賞金100万円!eスポーツドリームの第一歩


(写真:「FIFA eWorld Cup 2018」優勝MSドッサリ選手)

同大会は、日本サムスン株式会社の特別協賛を得て開催される。優勝賞金は100万円。サッカーゲームを使用した国内大会では、高額賞金となる。なお、昨年のeW杯優勝賞金は25万ドル(約2800万円)。世界大会への出場は、”eスポーツドリーム”に近づく第一歩であり、「FIFA19 eJ.LEAGUE」の戦いを通じて、世界に通用する選手が現れることが期待される。

以下、『FIFA19 グローバルシリーズ eJ.LEAGUE SAMSUNG SSD CUP』の詳細

■大会概要

【大会名称】
FIFA19グローバルシリーズ eJ.LEAGUE SAMSUNG SSD CUP

【主催】
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ

【特別協賛】
日本サムスン株式会社

【トップパートナー】
サーモス株式会社、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

【開催日】
オンライン予選 4月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)、
決勝ラウンド 4月28日(日)、29日(月・祝)

【開催場所】
決勝ラウンド 日本サッカーミュージアム「ヴァーチャルスタジアム」

【参加クラブ 2018シーズンJ1 18クラブ】
北海道コンサドーレ札幌、ベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、浦和レッズ、柏レイソル、FC東京、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ、清水エスパルス、ジュビロ磐田、名古屋グランパス、ガンバ大阪、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖、V・ファーレン長崎

その他の情報は、以下プレスリリースより
https://www.jleague.jp/release/post-58010/

■大会への参加方法

【応募期間】
2019年3月27日(水)10:00 ~ 4月4日(木)23:00

【応募方法】
ESLサイトより応募
※Jリーグ公式サイト「J.LEAGUE.jp」内の特設ページよりリンク
※応募はWEBのみの受け付けとなります。
※応募はお一人様一回までとなります。

【参加費】
無料

その他の情報は、以下プレスリリースより
https://www.jleague.jp/release/post-58010/

■関連リンク

「FIFA19 グローバルシリーズ eJ.LEAGUE SAMSUNG SSD CUP」公式サイト

(取材・編集●VAMOLA eFootball News編集部)

関連記事一覧