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「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」にウイニングイレブンが選ばれる 金メダリストSOFIA選手とレバ選手がゴールデン番組に出演

9月28日に「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」がフジテレビ系列で放送され、競技の1つに「ウイニングイレブン2019」が選ばれた。eスポーツならびにeフットボールが、テレビに取り上げられること自体が大きな出来事である。そして、何よりゴールデンタイムで紹介されたことの意義は大きい。また、アジア大会の金メダリストであるSOFIA選手とレバ選手がゲスト出演したことにも意義がある。

ゲームをプレイする中心は、若い世代が圧倒的に多く、ゴールデンタイムの視聴者層とズレがある。eスポーツを取り上げた番組は少しずつ増えているが、そのほとんどがゲームの中心世代と視聴者層にズレの少ない深夜枠である。これは、eスポーツが少しずつ市民権を獲得する過程であると言える。

そこで、TEPPENの称号を懸けて競われた、芸能人4名による熱戦の模様を中心にお伝えする。

■芸能界特技王決定戦 TEPPEN

「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」は2010年から、フジテレビ系列で不定期に放送される番組。芸能人が特技で競い合いながら、芸能界のTEPPEN(No.1)を決める。ガチ対決により生じるヒリヒリした空気が番組人気の理由となっている。これまで、書道対決や剣道対決が恒例となってきた。特に人気を集めてきたのがピアノ対決である。緊張感から出場者の指は震え、審査員・中島啓江さん(故人)の厳しくも愛のあるコメントに見る者の心が震えた。

今回のTEPPENでは、競技が一新され、その1つが「ウイニングイレブン2019」であった。

ウイニングイレブン対決
・1回戦は先制点を得た方が勝利する、ゴールデンゴール方式が採られた。
・1回戦・決勝戦ともにオフラインでの対戦。

■1回戦Aブロック:ゴールデンボンバー・喜矢武豊VSじゅんいちダビッドソン

「♪女々しくて」で知られるゴールデンボンバーのメンバー喜矢武豊。PS4のリモートプレイを利用して、移動中や入浴中もコントローラーを離さないほどのウイイレ好き。チームはベルギー代表を選び、フォーメーションは4-1-2-3の攻撃的陣形。

対するは、本田圭佑のモノマネで知られるじゅんいちダビッドソン。ネタ枠かと思いきや、ウイイレ歴23年のベテラン。チームは日本代表を選び、フォーメーションは4-4-2とバランス型の陣形。開始から少し経過すると、ベルギーが先制点を決め、ゴールデンボンバー・喜矢武豊が決勝へ駒を進めた。

■1回戦Bブロック:山田親太朗VSくりおね・レフト鈴木(We-Spo)

山田優の弟・山田親太朗がクロアチア代表を選択。一方のレフト鈴木はスペイン代表を選択した。レフト鈴木はお笑いコンビくりおねのメンバーであり、VAMOLAでも取り上げたワタナベエンターテインメントのeスポーツチーム「We-Spo」のメンバーでもある。

スペイン代表が先制点を決め、レフト鈴木が決勝へ駒を進めた。

決勝戦のルール
・決勝戦は試合時間が7分で、点数の多い方が勝利する通常の試合形式となった。

■決勝戦:ゴールデンボンバー・喜矢武豊VSくりおね・レフト鈴木(We-Spo)

互いに1回戦と同じチームを選択した。レフト鈴木のフォーメーションは4-4-2。試合は白熱の展開となった。前半も残り30秒というところで、ベルギーがルカクで先制点。そのまま前半が終了。

すると、後半開始早々にスペインがジエゴコスタで1点を返しドロー。さらにスペインがモラタで逆転。ベルギーのオウンゴールでスペインに追加点が入り、これが決勝点となった。

結果、3-1でスペイン代表が優勝。レフト鈴木が芸能界ウイニングイレブンのTEPPENに輝いた。

■eフットボールのチーム選択

ウイニングイレブンのプレイヤーなら、1回戦Aブロックのベルギー代表と日本代表の戦力差に少し違和感を覚えた人もいるだろう。チームはタレント自らが選択したとのこと。

SOFIA選手とレバ選手が金メダルを獲得したアジア大会においては、チーム選択にコイントスが導入されるなど、各大会で試行錯誤がなされている。

eスポーツは新しいジャンルであるため、あらゆる側面で未整備の部分が多い。ただ、その特性上、リアルスポーツよりもeスポーツの方が対応は容易い。それは、1つの番組のみが担うことではなく、人々の意識が高まり、様々な意見が抽出されながら、少しずつ落としどころが見出されていくことであろう。

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(文●fanatic wilkinson’s)
(写真提供●株式会社フジテレビジョン)
(編集●VAMOLA eFootball News編集部)

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