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電通が「コパ・アメリカ2019」のゲーム化等の商業権を独占取得したと発表! 来年6月日本代表も招待国として参加

大手広告代理店である電通が、9月28日に「コパ・アメリカ2019」のグローバル商業権の販売を独占取得したと発表した。「コパ・アメリカ2019」はCONMEBOL(南米サッカー連盟)が主催し、来年6月からブラジルで開催される南米国別サッカー選手権である。CONMEBOL(※)加盟10チームの他、招待国として日本と、翌年のワールドカップのホスト国であるカタールの2チームが参加し、計12チームでタイトルが争われる。(写真:コパ・アメリカ2019公式サイト)

※CONMEBOL加盟10カ国・・・・・・ブラジル、アルゼンチン、チリ、コロンビア、ペルー、パラグアイ、ベネズエラ、ウルグアイ、ボリビア、エクアドル

同大会グローバル商業権の対象は、”スポンサーシップセールスを含むマーケティング権、放送権、ライセンシング権、ゲーム化権、ホスピタリティー権”(原文ママ)等とのこと。

【プレスリリース】電通、サッカー南米国別代表選手権「コパ・アメリカ2019」のグローバル商業権の販売権を独占取得(2018年9月28日)
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0928-009607.html

現状、ウイニングイレブン(海外名、Pro Evolution Soccer)とFIFAの2大サッカーゲームタイトルに、「コパ・アメリカ2019」の収録は発表されていない。電通が、「コパ・アメリカ2019」のゲーム化の権利を得たことで、前述の2タイトルを持つKONAMI社とEA SPORTS社、はたまた別の企業が同権利を得るのかが注目される。

ブラジルメディア「Portal da Copa」のTwitterより

「コパ・アメリカ2019」出場国のウイイレとFIFAのライセンス状況

【ウイニングイレブン2019】
・フルライセンス
日本、アルゼンチン、コロンビア、ペルー、チリ、ブラジル※ブラジルは諸般の事情により選手が偽名
・選手実名(ユニ無し)
ウルグアイ、パラグアイ、ボリビア、エクアドル、ベネズエラ
・選手偽名(ユニ無し)
カタール

【FIFA19】
・フルライセンス
アルゼンチン、チリ、ブラジル※ブラジルは諸般の事情により選手偽名(ただしネイマールのみ実名)
・選手実名(ユニ無し)
コロンビア、ペルー、ウルグアイ、ボリビア、ベネズエラ、エクアドル、パラグアイ※パラグアイは一部選手が偽名
・未収録
日本、カタール

FIFAに比べ、ウイニングイレブンは南米国を重視していると言える。ウイニングイレブン過去作において、CONMEBOL主催の「コパ・リベルタードレス」、「コパ・スダメリカーナ」のライセンスを保持していた時は、同大会に出場する全チームのライセンスが収録されていた。「コパ・アメリカ2019」においても、大会ライセンス取得が、即ち出場全チームのライセンス取得となる可能性も考えられる。

本記事は、ウイイレのファンが作るコミュニティサイト「ウイイレの家」との共同記事です。「ウイイレの家」では、ブログとTwitterを中心に誰でも参加できるDMグループを運営しています。本記事を、より深く掘り下げた続編記事をブログにて公開しています。ぜひ下記リンクからご覧ください。
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(文●時雨)
(協力●ウイイレの家)
(編集●VAMOLA eFootball News編集部)

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