第18回アジア大会がジャカルタで開幕 ウイニングイレブン競技は9月1日に開催
4年に1度開催されるアジアのスポーツの祭典、第18回アジア競技大会は8月18日、ジャカルタのGBKメインスタジアムで開会式が行われ、9月2日までの16日間の熱戦の幕を開けた。インドネシアでの開催は1962年のジャカルタ大会以来2度目の開催。2020年東京五輪を控える日本は史上最多762人の日本選手団を派遣し(※)、ソフトボール女子の2008年北京五輪金メダリスト、上野由岐子(ビックカメラ高崎)を先頭に入場行進した。
(写真:アジア大会公式サイト プレスルームより)
アジア大会公式Twitterより
Thank you for watching the #OpeningCeremonyAsianGames2018! Did you enjoy the show? See you at the games!
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— Asian Games 2018 (@asiangames2018) 2018年8月18日
今大会は、eスポーツがデモンストレーション競技として採用されており、ウイニングイレブン競技は9月1日の大会終盤に開催。日本代表としては、SOFIA選手(杉村直紀選手)とレバ選手(相原翼選手)の2名が出場する。予選のグループステージは、日本はベトナム、インド、開催国のインドネシアと同じ「グループB」に組分けされている。日本は6月の東アジア地域予選を勝ち抜き、アジア大会への出場権を獲得していた。
(写真:左・SOFIA選手、右・レバ選手、コナミデジタルエンタテインメント社プレスリリースより)
SOFIA選手のTwitter
https://twitter.com/sofia_osaka
レバ選手のTwitter
https://twitter.com/aic8787
次回、中国の杭州で開催される2022年のアジア大会ではeスポーツが「正式種目」としての採用が決定しており、今大会が運営の面でも、競技(ゲーム)の選定の面でも、また話題性の面でも、シミュレーションとしての重要な試金石となる。VAMOLA eFootball Newsは現地取材を行い、9月1日の競技実施日前後はジャカルタ当地から更新予定だ。
※ eスポーツはデモンストレーション競技のため、日本オリンピック委員会(JOC)が派遣元ではなく、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)からの派遣になるため、日本選手団の人数にはカウントされていない。
関連URL
PES LEAGUE 2018 アジア競技大会特設サイト
https://pesleague.konami.net/asiangames2018/ja/
(VAMOLA eFootball News編集部)