FIFA 19の新要素解説 「タイミングフィニッシュ」操作に大きな変更点

いよいよ、EA Sports社のサッカーゲーム「FIFA 19」が9月25日に発売される。発売まで1ヶ月と少し。すでに発表されている、「FIFA 19」に実装される新要素などをみていくことにする。なお、FIFA eWorld Cup 2018の記者会見で発表されたUTの新モード「Division Rivals（ディヴィジョンライバルズ）」に関しては、別記事にて追って更新する。

■「UEFA CHAMPIONS LEAGUE」ライセンスを取得

「FIFA 19」最大の変更点は、クラブサッカー最高峰「UEFA CHAMPIONS LEAGUE」のライセンスを取得したことにある。EuropaLeagueやSuperCupなどを含む、チャンピオンズリーグのトーナメントを楽しめるモードが実装される。また、サッカー選手のひとりとなって、選手の生き様を追体験するストーリーモード「The Journey」においてもチャンピオンズリーグに参戦するストーリーが展開されるとのこと。
https://www.easports.com/jp/fifa/champions-league-features

■操作に関する新要素

□アクティブタッチシステム
このシステムは、ボールを“受ける・蹴る・移動”の感覚が自然で滑らかに再現されるとのこと。より細かなコントロールを活かし、スムーズかつ滑らかなボールタッチで多彩なトリック、フリック、トラップ、フェイントが可能となる。ドリブルで緩急をつける際、重要なシステムとなりそうだ。
https://www.easports.com/jp/fifa/news/2018/fifa-19-gameplay-active-touch-system

□ダイナミックタクティクス
チーム戦術をより細かく設定することや、あらゆる状況に備えてゲームプランを用意することができるとのこと。また、試合中にゲームを中断させることなく、ボタンの割り当てによって、任意に戦術が変更できるようになる。
https://www.easports.com/jp/fifa/news/2018/fifa-19-gameplay-dynamic-tactics

□タイミングフィニッシュ
操作面で最大の変更点になるのが、このタイミングフィニッシュであろう。シュートを打つ際、最初にシュートボタンを押した後、再びタイミングよくシュートボタンを押す仕様に変更されることにより、シュートに新たなリスクとメリットの要素が加えられるとのこと。エレクトロニック・アーツの「FIFA19」公式ホームページに
「2回目にボタンを押すタイミングを完璧に合わせなければならない点がこのシステムの難しいところです。押すタイミングが早すぎたり遅すぎたりすると、逆にシュートの精度が落ちてしまいます。FIFAトレーナーをオンにすることで、選手の頭上に色つきのバーでスライダーが表示されます。2回目に押すボタンは、スライダーが真ん中の緑色のゾーンにある時に押さなければいけません。タイミングフィニッシュが成功すると、「Great Timing!」という短いメッセージがバーの上に表示されます。」
と記載され、発売を待ち望むユーザーの間では、「みんなのＧＯＬＦ」に近い操作になるのではないかと予想されている。
https://www.easports.com/jp/fifa/news/2018/fifa-19-gameplay-timed-finishing

□その他、50/50バトル、リアルプレイヤーモーションテクノロジー
などなど細かな仕様変更がなされる模様。
https://www.easports.com/jp/fifa/features

■試合モードに関する新要素