EA SPORTS「FIFA 19」体験版の配信がスタート

いよいよ、9月24日にEA SPORTSより、待望の「FIFA 19」が販売開始となる。販売に先立ち、昨日13日に体験版が配信された。体験できるモードは、キックオフモードとThe Journeyの2つ。そこで、収録された2つのモードを紹介する。

キックオフ

●UEFA Champions League
クラブサッカー最高峰の大会が、他の「FIFA 19」のモード同様にキックオフで登場します。グループステージから決勝まで自由に設定でき、このモード専用のグラフィックやルールによって、よりリアルで臨場感のあるUEFA Champions Leagueを体験できます。

●特殊ルール
FIFAを違うルールでプレイしたい場合、あるいはルールなしでプレイしたい場合は、特殊ルールをお勧めします。

○サバイバル
ゴールを決めたチームの選手が、ゴールキーパーを除いてランダムに1人退場します。より緊張感のある試合が楽しめます。
○ノールール
オフサイド、ファウル、警告や退場が存在しない、ルール無用の試合が楽しめます。
○ロングレンジ
ペナルティエリア内からシュートを決めると1点ですが、エリア外からのゴールには2点が与えられます。
○FIRST TOシリーズ
この試合タイプでは、1点先取(ゴールデンゴール)や3点先取など、勝利条件をカスタマイズできます。試合の展開によっては、90分を過ぎて延長やPK戦に入る可能性もあります。
○ヘディング&ボレー
ヘディングかボレーでなければゴールを奪えません。例外としてフリーキックとペナルティキックは得点になりますが、ボレー以外のキックによるゴールは無効となります。

●BEST OFシリーズ
通常の試合を3試合か5試合行い、シリーズの勝者を決定します。

●ホーム & アウェイ
ホームとアウェイの2試合で勝敗を決します。2試合の総得点が多いチームが勝者となります。総得点が同じ場合は、アウェイゴールが多いチームが勝者となります。アウェイゴールの数も同じ場合は、延長戦、PK戦に進みます。

●カップ戦決勝
UEFA Champions League、UEFA Europa League、FAカップなどの決勝を行います。実際の大会と同じ公式ユニフォーム、バッジ、球、実況(一部の大会に限る)が使用され、よりリアルな決勝を戦えます。

上記のうち、UEFA Champions Leagueのグループステージのみ体験することができる。選択することのできるチームは、レアル・マドリード、FCバイエルン、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、ドルトムント、ユベントス、ローマ、パリ・サンジェルマン、アトレティコ・マドリードの10チーム。UEFA Champions Leagueは、FIFAシリーズ初の収録となっているため、こだわりが細部に見られる。選手の入場シーンでは、UEFA Champions Leagueテーマが流れ荘厳さを演出している。そのカメラアングルまでも、実際の放送に近づけるというこだわりようである。カメラアングルによっては、カメラマンが見切っていることもあり、妙にリアルさを覚えた。

The Journey

The Journey: Championsには3人のヒーローが登場し、それぞれストーリーが異なります。Alex Hunter、Danny Williams、Kim Hunterをそれぞれ導き、キャリアの重要な瞬間に到達させましょう。絡み合い、同時にストーリーが進行する中、3人のキャラクターを随時切り替えてそれぞれの物語を体験しましょう。

The Journeyは選手の視点から描かれるストーリーモード。映像美が凄まじく、まるでドキュメンタリー映画の主人公になったような錯覚に陥る。今作でFIFA17から続くストーリーは完結を迎える。体験版では、そのストーリーの一部を試すことができる。Alex Hunterを選択すると、オープニングのストーリーから、レアル・マドリードの選手となり、チャンピオンズリーグに出場(1試合)するまでを体験することができる。試合前に控え室でレアルマドリードの選手と鳥かごをするミニゲームがある。モドリッチをはじめとする有名選手に囲まれ、本当にレアル・マドリードの一員になれたような感覚があった。

関連URL

EA SPORTS 「FIFA19」 公式サイト
https://www.easports.com/jp/fifa

EA SPORTS「FIFA19」体験版 ダウンロードサイト
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0006-CUSA12589_00-FIFA2019DEMOGAME

(編集●VAMOLA eFootball News編集部)

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