【ウイニングイレブン 2020】コナミ社が賞金総額2億円以上のeスポーツ構想「eFootball」を発表!

8月21日、株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、PS4版『ウイニングイレブン 2020』における「UEFA EURO 2020」との独占パートナーシップ契約締結の他、イタリアの1部リーグ「セリエA」を含む欧州リーグのライセンス取得を発表した。

セリアA「ユヴェントスFC」との長期パートナーシップ独占契約は発表されており、すでにVAMOLAでもお伝えしている。

また、10月にはモバイルゲーム版「ウイニングイレブン 2019」の大型アップデートが実施され、新たに「ウイニングイレブン 2020」としてサービスを開始することが発表された。

続いて22日には、「ウイニングイレブン」シリーズにおいて、新たに実施されるeスポーツ構想「eFootball」の概要が発表された。

大会規模ならびに賞金金額も過去最高となる上、大会の出場を目指していないユーザーにも関わる部分もあり、多くのユーザーにとって『ウイニングイレブン 2020』シーズンを大きく左右する内容を含んでいるため、eスポーツ構想「eFootball」の内容を見ていくことにする。

■「eFootball」構想

「eFootball」構想は、各地のトップクラブ・リーグなどと強力に連携した取り組みとなり、欧州で開催した「eFootball.Pro League」や日本の「eJリーグウイニングイレブン 2019シ ーズン」、タイの「TOYOTA E-LEAGUE」などでの成功を受けて、より拡大発展させるものです。

今後、アジア・南米・欧州を始めとした各国地域のサッカー協会やリーグ、メディアとの大会を追加していく予定です。

引用:コナミ公式サイト プレスリリース

■「eFootball」構想の大会概要

◇「eFootball.Pro」
本大会は、家庭用ゲーム『eFootball ウイニングイレブン 2020』を競技タイトルに、各国の実際のクラブがプロ選手を選出し、選手同士がクラブの威信をかけて実力を競い合う3v3(CO-OP)形式の大会で、これまで「ウイニングイレブン」シリーズがお届けしてきたeスポーツの賞金規模を大きく超える額が授与されます。「eFootball.Pro」に出場するプロ選手は欧州クラブに所属でき、「eFootball」のなかでも最高の名誉を得ます。なお選手は、2019シーズンのプロ選手に加え、KONAMI公式 eスポーツ世界選手権「PES LEAGUE」のREGIONAL FINALSやWORLD FINALS出場者を中心にオファーされる予定です。

◇「eFootball.Open」
本大会は、これまで開催していた「PES LEAGUE」が新たに生まれ変わったもので、家庭用ゲーム『eFootball ウイニングイレブン2020』の新モード「Matchday」を通じて全ユーザーに参加いただけるeスポーツです。ユーザーのレベルごとにクラス分けを行い、幅広い方々にお楽しみいただける構成になっています。レベル上位のユーザーは、オンラインの最終予選を経てREGIONAL FINALS、WORLD FINALSへ進み、賞金獲得を目指します。

引用:コナミ公式サイト プレスリリース

なお、同取り組みは、コナミ社とジェラール・ピケ氏が創設したサッカーのeスポーツ企業であるE-Sports Media Rights, S.L.社とのパートナーシップを通じて提供するとのこと。日本人プレイヤーが「eFootball.Pro」に参戦する欧州ビッグクラブに所属することになるのかに注目される。

■関連リンク

『ウイニングイレブン 2020』公式サイト

(文●fanatic wilkinson’s)
(編集●VAMOLA eFootball News編集部)

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