第1回全国高校eスポーツ選手権に、車×サッカーのゲームタイトル「ロケットリーグ」が採用

毎日新聞社が主催する「第1回 全国高校eスポーツ選手権」のエントリー受付が9月25日より開始された。今年はeスポーツ元年とも言われるが、いよいよ新聞社がeスポーツの大会を主催するところまで来たという感がある。この大会が長く続けば、将来は甲子園のような位置づけになるのかも知れない。競技に採用されたゲームタイトルは、League of Legends(略称LoL)とロケットリーグ。そこで、LoLほど認知度が高くなく、サッカー要素を含むロケットリーグというゲームを大会概要を交えながら紹介する。


(写真:第1回全国高校eスポーツ選手権の公式タイトル画像)

全国高校eスポーツ選手権

全国高校eスポーツ選手権は、eスポーツを楽しむ高校生を応援し、日本の新しい文化として発展させていくことを目的にしているとのこと。参加資格は下記の通り。

参加資格
・日本国内に在住する高校生、定時制高校生、高等専門学校生(3年生まで)、通信制高等学校生であること ※日本在住の外国人留学生も参加可能
・対象年齢は満16歳~19歳(該当誕生日1999年4月2日~2003年4月1日)
・オンライン予選とオフライン決勝大会に参加できること
・同じ高校からチームを組んで参加できること

オンライン予選が2018年12月23~26日に行われ、オフライン決勝が幕張メッセにて、2019年3月23~24日に行われることとなっている。

ロケットリーグ

プレイヤーはジャンプや飛行が可能な「バトルカー」を操作してサッカーを行う。車サッカーゲームとも言われる。相手ゴールにボールを入れると1点を獲得し、制限時間内により多くの得点を獲得したチームの勝利となる。

世界観としては、映画『カーズ』のような雰囲気。サッカーに近いルールだが、パスやシュートといった細かい操作やオフサイドやファウルといったペナルティはなく、ボールに体当たりしていくだけで、誰でも直感的に楽しめる。初心者から上級者まで間口が広く、初心者はワイワイ騒ぎながら豪快に、上級者は戦術とポジションを駆使したサッカーらしいチームプレイが可能とのこと。

全国高校eスポーツ選手権のタイトルに選定された理由は、初心者でも挑戦しやすいシンプルなルールであり、またeスポーツを初めて観戦する人でも楽しめる競技であるからとのこと。

今後もVAMOLAでは、ロケットリーグと全国高校eスポーツ選手権の動向に注目していく。

全国高校eスポーツ選手権公式サイト
https://www.ajhs-esports.jp/

ロケットリーグ公式サイト
https://warnerbros.co.jp/game/rocketleague/

(文●fanatic wilkinson’s)
(写真●ロケットリーグ公式サイト)
(編集●VAMOLA eFootball News編集部)

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