Jリーグ初搭載! モバイル版『ウイニングイレブン2019』発表 村井チェアマン「Jのスタジアムでも遊べるのは大きな魅力」 

 東京ゲームショウ2018(以下TGS2018)が20日より開催され、ゲーム業界が活況を呈している。各社から新情報が発表され、TGS2018開催記念としてゲームソフトDL版のセールが行われたりしている。ゲームユーザーからビジネスパーソンまで、今、ゲーム業界に熱い視線が注がれている。特にTGS2018では、大きな盛り上がりを見せるeスポーツの情報が次々とリリースされている。


(写真:J1の2018年度リーグ所属の18チーム)


(写真:J2の2018年度リーグ所属の22チーム)

モバイルゲーム『ウイニングイレブン2019』

 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、モバイルゲーム『ウイニングイレブン2018』の大型アップデートを12月に実施することを20日に発表した。『ウイニングイレブン2019』として新たに提供することとなる。最新の家庭用ゲーム『ウイニングイレブン2019』とまったく同じゲームプレーをモバイルで実現。3,000を超える新規アニメーション、最新のトレンドを再現したチーム戦術AI、リアリティを追求したボール挙動など、最高峰のサッカーゲームをモバイルで楽しむことができる。ついに、ユーザー待望のJリーグが新搭載されることになった。


(写真:TGS2018では、「まを墨(すみ)」選手と「誘波(いざなみ)」選手によるデモンストレーション対戦が行われた)

 Jリーグの搭載は、コンシューマー版でも長らく待望されてきたが、未だ実現には到っていない。チームや選手の収録はもちろん、週末の試合で活躍したJリーグの選手たちが注目選手として登場する。注目選手(Featured Player)はコンシューマー版でも、非常に人気のあるシステム。今後、Jリーグの試合と連動したオンラインイベントや、初心者も楽しめるJリーグ公認のeスポーツ選手権の開催が予定されているとのこと。アジア大会での金メダルをはじめ、eスポーツがかつてない盛り上がりを見せる中、その波がいよいよモバイルにも押し寄せることになりそうだ。


(写真:モバイル版ウイニングイレブンのオフィシャルリーグパートナー一覧)

 また、同発表を行ったコナミ社のブースに登壇した、Jリーグチェアマン村井満氏は、「(スマホは)生活の中に溶け込んでいる。Jリーグの試合が行われるスタジアムなどでも遊べるので、大変期待しています」と、コメントした。

<モバイルゲーム『ウイニングイレブン2019』の進化ポイント>
・ゲームプレーが家庭用ゲームの最新版『ウイニングイレブン2019』に進化。選手のアニメーションが大幅に増加し、AIやボール挙動も飛躍的に向上。
・ハイエンドのゲーム機でも使用される「UNREAL ENGINE 4」を採用し、より美しく滑らかなグラフィックで試合を楽しめる。
・待望のJリーグをはじめ、欧州や南米の10カ国以上のリーグオフィシャルライセンスを新たに搭載。
・週末の試合で活躍した選手の様々な能力値がUPした”注目選手”が登場。
・選手の在籍や、現実の試合での活躍が反映される“ライブアップデート”を新たに搭載。

(文●fanatic wilkinson’s)
(取材●VAMOLA eFootball News編集部)

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