日本eスポーツ連合に「SIE」「マイクロソフト」などの大手ゲーム会社21社が加盟。しかし、任天堂は加盟せず・・・
日本eスポーツ連合(JeSU)は6月6日、2018年6月1日の理事会を経て、21社が正会員として加盟したと発表した。加盟した企業は以下の通り。
株式会社SNK カドカワ株式会社 株式会社カプコン ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 グリー株式会社 株式会社コーエーテクモゲームス 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 株式会社CyberZ 株式会社SANKO 株式会社サードウェーブ 株式会社スクウェア・エニックス 株式会社セガホールディングス 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 株式会社ディー・エヌ・エー 一般社団法人日本オンラインゲーム協会 日本マイクロソフト株式会社 株式会社バンダイナムコエンターテインメント 株式会社ミクシィ ユービーアイソフト株式会社 株式会社RIZeST |
任天堂は日本eスポーツ連合に未加盟
大手ゲーム会社が多数加わっているものの、現在「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」で人気を博している任天堂は加盟していない。
任天堂は、「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズや「スプラトゥーン」シリーズなどのタイトルを使って世界中で大規模な大会を開催しており、国内外問わず若い世代を中心に注目を集めている。2018年中にはNintendo Switch用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズ(仮題)」を発売する予定もあり、これからさらにユーザーが増える可能性は高い。
6月11日、12日には「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズの大会“Super Smash Bros. Invitational 2018”と、「スプラトゥーン2」の世界大会Splatoon 2 World Championship 2018”を開催したばかりであり、eスポーツシーンの盛り上げ役として牽引している。また、日本eスポーツ連合の平方彰専務理事は4月に、「任天堂のゲームタイトルは、プレイして楽しいうえに、プレイせずに観戦していても戦況がわかりやすく楽しい。eスポーツの普及には非常に適している」と述べている。
今後のeスポーツの発展に向けて任天堂がどんな動きを見せるのか。果たして任天堂日本eスポーツ連合に加盟するのか。各方面からも注目が集まりそうだ。
【公式プレスリリース】日本eスポーツ連合に正会員21社が加盟
https://jesu.or.jp/contents/news/news_detail_180606/
【公式動画】Super Smash Bros. Invitational & Splatoon 2 World Championship 2018
(動画:Nintendo公式Youtubeチャンネルより)